2024年度 溝口大祖神御神輿運行
8月28日(水)に8月第二例会「溝口大祖神御神輿」が執り行われました。台風の接近予報もありましたが、心配するような天気にはならず無事に運行することができました。
担ぎ上げの前に、まずは諏訪神社にて無事の運行を祈る儀式が行われました。移御式でも拝殿に上がらせてもらいましたが、厳かな雰囲気があり身が引き締まる思いがします。
儀式が終わると、今年度の指導力開発委員会 松田委員長を先頭にメンバー全員の力を合わせ御神輿を担ぎました。商店街のアーケードからお祭りに参加されている多くの方々のご声援をいただき、本当に嬉しく担ぐ力になりました!小さいお子さんも、一緒にわっしょいわっしょいしてくれたのがとても嬉しかったです。
今年はなんと、丸山理事長を始めとする妙高青年会議所メンバーも御神輿担ぎに参加していただきました!今年のブロック大会が妙高で開催されるためのキャラバンとして訪れておりましたが、それで終わりではなく一緒に御神輿を担いでくれたことは、とても力強くありがたく妙高青年会議所の心意気を感じました。
翌日29日(木)には還御式が執り行われました。還御式は御神輿に移られた神様が、神社にお戻りいただく儀式です。
還御式では祭りの締めくくりとして、御神輿を担いで諏訪神社を何度も周回します。昨晩は雨が降っており、その中で重い御神輿を担ぎ続けるのは正直大変でした。ですが新発田の発展に尽力し、今も見守り続けてくださる溝口大祖神様に感謝を示す大事な担ぎ上げだと思い、微力ながら担ぎました。
担いだ後はいよいよ還御式です。時折神事とリンクするように風が強く吹くこともあり、神秘的な体験でした。
神様が御神輿の中から神社にお戻りになり、本年の新発田祭りは終了いたしました。
新発田青年会議所が御神輿を担がせて頂く事になって41年になります。近年は会員数が減少してきていますが、先輩諸兄姉が繋いできた伝統を、次年度以降も長く続けられるようにしていかなければいけないと強く思いました。
今後も担ぎ続けられるよう、メンバー全員で頑張ります!!