委員会基本方針

 会員開発委員会　委員長　湯浅　英仁

　地域の衰退が注目されるようになった昨今、阿賀北地域の一部自治体は消滅可能性自治体とされている現状にあり、これでは良い地域をつくる団体が減少してしまい、地域の衰退をも招きかねません。そのような中で、質の高い会員を増やすことが今の新発田青年会議所には必要です。
　まずは地域に良い影響を与えるために、地域の未来を変えられる人材が必要です。社会課題に対して、フレッシュで時にインパクトのある活動をするためには、団体、会員自体が向上心を持ち、地域のために積極的に動ける人材でなければいけません。そのような会員を増やすためには多様性が必要であると考えます。そして、我々は会員一人ひとりが己に矜持を持ち、輝けるように、新発田青年会議所の資質の向上を目指します。新発田青年会議所が地域において良い影響を与えるためには、まず組織全体の意識向上を目指す必要性があり、意識向上をするための事業や委員会活動が当委員会の責任でもあります。具体的には会員拡大決起会にて会員としての誇りを持っていただき、卒業式では卒業生から言葉をいただき、意識の向上を図ります。さらに、当委員会では会員のモチベーション向上にも取り組みます。会員のモチベーション向上をすることで、会員の地域貢献に対する意欲が増進され、ひいては地域に良い影響をもたらす可能性があります。多様性溢れる会員拡大、資質の向上、モチベーションの向上は、唯一無二の人格形成にも共通します。なぜなら様々な人が集まることでそれぞれの個性が容認されやすくなり、加えて資質と意識の改革を推進することで個性を認められるような人材が増え、ひいてはその環境が唯一無二になろうとする会員の意欲を増進するからです。
　これからの困難な時代において、会員一人ひとりが自由な発想を持ち、唯一無二の存在になるためには会員の資質向上とモチベーションの向上、多様性溢れるような会員拡大が必要です。つきましては、2025年度の終わりには当会議所がより活発で会員の意識が向上しており、それぞれが唯一無二な存在になれることを目指す所存です。

 事業計画

１.  4月例会（会員拡大決起会）運営
２.  12月例会（卒業式）運営